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The Interview:映画「とんび」のロケ地金光町大谷でインタビュー

 自分の町が映画になる

 

 

今回のThe Interviewは映画「とんび」のロケ地金光町大谷の人々にお話をお伺いしました。
映画「とんび」は重松清さん原作の小説を瀬々敬久監督が阿部寛さん主演で映画化。2022年4月に公開された作品です。
その撮影の舞台に選ばれたのが金光町大谷。
昭和の香りが漂うこの町で、数ヶ月にわたる映画の撮影が行われたのでした。

 

古川酒店

 

 

まず最初にお話を伺ったのは創業140年以上の老舗酒屋さん「古川商店」のご主人古川滋さん
「とんび」の撮影には全面的に協力して、お店にある食器や鍋などを貸し出したり、ご主人が作った彫刻なんかも使われたんだとか。
さらに、お子さんもエキストラとして参加!お店もばっちり映画の中に登場するんだそうです。
映画作りを最初から間近で見てきた古川さん。大道具さんが通りを一から作っていく様子に感動したそう。
日に日に活気ある昭和の町が出来上がっていく様を、毎日見るのがとても楽しかったそうです。

 

 

そんな古川酒店の焼酎を瀬々敬久監督が阿部寛さんが飲んで絶賛してくれたそうです。
舞台挨拶でも紹介してくれるほど気に入ってくれたんだとか。
映画ファンだけでなく、焼酎ファンは是非1度古川酒店でお買い求め下さい!

 

 

他にも、古川酒店と言ったら御神酒。
金光教の御神酒を購入できる数少ないお店です!
そんな古川酒店のご主人の滋さんは実は元美術教師の彫刻家!!
お店にはご主人の作品も飾られています。
いろんな楽しみ方ができる古川酒店ぜひ足を運んでみて下さい!

 

 

住所 岡山県浅口市金光町大谷301−3
電話 0865-42-2208
営業時間 8:30−19:00
H P 古川酒店  オンラインショップ

 

 つちや食堂

 

 

続いてお話を聞いたのは「つちや食堂」の松尾正一さん
松尾さんは「つちや食堂」の3代目!
撮影期間中はロケ弁など、製作スタッフさんの昼食を毎日作っていたんだとか。

お店の中で、阿部寛さんや北村匠海さんが休憩にされた時もあったんだとか。
間近で撮影を見た松尾さん。阿部さんの大きさにビックリしそうです。
頭ひとつ抜け出てたようで、まるで北斗の拳のケンシロウみたいだったそうです!

 

 

つちや食堂の名物はカツ丼!
この生卵がのっているのがつちや食堂流。
定期的に食べたくなる味なんですよね!

 

 

定食屋だけあって、麺類から丼物、中華に洋食なんでもある、子どもから大人まで大満足のお店。
やみつきになること間違いなしです!

 

 

住所  岡山県浅口市金光町大谷302−9
電話 0865-42-2202
営業時間 月・火・金・土・日 11:00−14:30 17:00−19:00
SNS インスタ

 

 菓子司 小川屋

 

 

最後にお話をお伺いしたのは、金光まんじゅうの老舗小川屋の小川道恵さん
小川屋は昭和15年の創業から変わらない材料と製法で伝統の味を守っています。
その秘訣は材料の原価が上がっても、妥協せずこだわり抜くということだそうです。
そんな小川屋さんのお菓子は、昔懐かしい味。子どもの頃を思い出させてくれるような優しい味です。

 

 

そんな小川さんは映画公開前に本物のトンビの鳴き声を聞いたそう。
トンビなんてそうそう見ることはできません。
そんなトンビが映画公開前に大谷周辺を飛び回っていたんだとか。
小川さんもトンビの鳴き声を聞いたのは小学生以来だったとか。
きっと映画公開を祝福しにきてくれたんでしょう!

 

 

小川屋と言えばゆうざき饅頭(金光まんじゅう)!
はちみつや地元の卵をたっぷり使用したカステラに、 北海道産高級小豆を100%使用した小川屋特製のこしあんが自慢の逸品!
熟練した職人が作る、お饅頭を是非堪能してください!

 

住所 岡山県浅口市金光町大谷294-1
電話 0865-42-2218
営業時間 月・火・水・金・土・日 9:00~18:30
H P 菓子司 小川屋

 

初回放送日:9月13日(火)
再放送:9月27日(火)