第2回笠岡チェロアンサンブルフェスティバル

 全国から100人のチェリストが参加

笠岡市で行われた第2回笠岡チェロアンサンブルフェスティバルの模様をお送りします。

東北から九州までのチェロ奏者およそ100人が出演し、「チェロのためのレクイエム」やカッチーニ作曲の「アヴェマリア」、バッハ作曲の「Ｇ線上のアリア」など8曲を演奏しました。

指揮者は笠岡市出身で主催者の一人でもある中村康乃理さんが務め、
奏者を統率するコンサートマスターは元NHK交響楽団首席奏者の木越洋さんが務めました。

このチェロフェスティバルは平成30年7月豪雨災害の笠岡地区復興支援事業として、市内の音楽家でつくる実行委員会が全国のチェロ奏者に呼びかけ開催したものです。

100人の息のあった音色を是非ご覧ください。

指揮者の中村康乃理さんは
「いろんな方々のご協力を得て、たくさんのお客さんに来ていただいて幸せです。チェロのアンサンブルは平和を祈念して行うことが非常に多くて、3.11の復興支援のコンサートを来年福島で800人のチェリストを集めてする予定です。今回のメンバーでそういった活動に繋がっていくことがうれしく思います。」と語ってくれました。