コドモにとってお昼寝は超大事!
お昼寝は脳や体を休めるだけではなく、免疫力の向上や情緒の安定などにも重要な役割があるんだとか。
ということで、今回は0~2歳児のお昼寝を見学させてもらいました!
そこでは質のいい睡眠をするために、様々な取り組みがありました。
寝具は特注のリース
富岡保育園ではご家庭から布団を持ってきてもらうのをやめていて、特注で寝具を作って使っています。
さらに、布団は定期的にクリーニングに出し、いつでも清潔な状態で眠れるように!
室温は毎日適温になるように調整、子ども達の様子をみながら温度設定しているそうです。
ウソのように寝る「トントン」
毎日の寝かしつけに苦労しているご家庭も多いはず。
保育園でもなかなかお昼寝しないのかと思いきや、保育士さんに「トントン」されると、たちまち寝てしまう子ども達。
「トントン」をすることで、リラックスできたり、お腹にいた時の心音に近い響を感じ安心するんだとか。
よく見る「トントン」はやっぱり効果的でした!
遊びたい子の気持ちは受け止める
とはいえ、まだ寝たくない子もいるもの。
寝たくない子はまだ遊びたい気持ちが溢れていました。
そう言う場合は、すぐ寝さそう、寝さそうとするのではなく、一旦一緒に遊んだり気持ちを受け止めてあげることが大事!
自分のやりたいことを受け止めてもらうと満足して、もう寝ようかなとという気持ちになるんだそう。
寝た後はSIDSチェック
SIDSとは「乳幼児突然死症候群」といわれる病気
それまで元気だった赤ちゃんが事故でも窒息でもなく、眠っている間に突然死亡してしまう恐ろしい病気です。
まだ原因ははっきり分かっていませんが、ちゃんと息をしているかどうか、子ども達が寝ている最中もしっかりチェック。
さらに、乳幼児突然死症候群の要因のひとつとされているのがうつぶせ寝
うつぶせ寝の子どもがいたら、その都度体勢を変えてあげます。
子ども達の睡眠を守る
寝かしつけも眠っている間も保育士さんは本当に大変!
子ども達の睡眠を守るため、質の高い睡眠を提供するために、多くの努力や工夫が溢れていることが分かりました!
再放送:9月28日(水)・10月26日(水)