20歳の新たな門出を祝う

 エリア内の自治体で20歳を祝う

2022年に成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、
これまでの成人式に代わり、各自治体で20歳の門出を祝いました。

 笠岡市成人式「二十歳の集い」

今年の対象者は、平成１４年４月２日から平成１５年４月１日までに生まれた男性１９１人、女性１９３人の合わせて３８４人でした。
笠岡市では対象年齢を従来通り２０歳のまま成人式の名称を残し、サブタイトルを「二十歳の集い」として実施しました。

式では、小林市長が「二十歳を迎えられた皆さん、おめでとうございます。これから色々な事があると思いますが、同級生たちの結束で是非とも頑張って乗り越えていってください」と挨拶したあと、岡田教育長や市役所職員らと一緒に三三七拍子を贈りました。

 浅口市「二十歳の集い」

対象者２９３人のうち、７割を超える、男子１１４人・女子１０７人の合わせて２２１人が出席しました。
式典では、松田副市長が、「当たり前の日常の中に、『ありがとう』と言える感性を身に付けたカッコ良い大人になってほしい。ふるさと浅口市に誇りを持ち、さらに皆さんの手で新しい時代の浅口市を築いていくことを願っています」と、新型コロナ療養中の栗山市長からのメッセージを代読しました。
出席者は会場に用意された鮮やかな花が生けられたフォトスポットの前で記念撮影をしたり、友人らと思い出話に花を咲かせたりしていました。

 里庄町「はたちの集い」

はたちの集いは里庄総合文化ホール電動中ホールで行われ、平成１４年４月２日から平成１５年４月１日生まれの対象者１０１人のうち７１人が出席しました。
里庄町では「成人式」の名称を「はたちの集い」に変更し、これまで同様、２０歳を迎える人を対象とした式典を開催しました。
式では加藤泰久町長が「１０１人のみんさんが二十歳となりました。おめでとうございます。みなさんが自分の夢や希望を叶えるために、どのような生き方をして、何を人生に残していくかは自分自身の行動次第です。」と式辞を述べました。
式典終了後には、記念写真の撮影が行われた他、恩師からのビデオメッセージの上映もあり、参加者は小学校や中学校の頃を思い出しながら楽しんでいました。